下駄の割れの修理
カテゴリー:和服のお勉強
履き慣れていないからなのかなぁ・・・。
下駄の台を割ってしまうことありませんか?

気がつけば、いたるところが欠けてます。
ひどくなる前に修繕せねば・・・。
先日、梅田の百貨店で
日本全国 匠の技展が催されていて、
お友達とぶらぶら見てたら、
とある茨城の履物屋さんが
私の欠けた下駄に気がついて!!!
タダで桐台と同色のパテを埋めて修理してくれました。
さすが履物屋☆足元見てます。
その様子を見てて「これなら私も出来そう!」
と、パテを探しにホームセンターへ行きました。

コニシボンドの「ウッドエポキシ」
他のメーカーでも似たようなものが
いろいろありましたよ。
粘土状のエポキシ樹脂と硬化剤の
2剤を練り合わすと硬化する仕組み。
用途は木製の家具、建具、柱などの
割れ、カケ、穴埋め補修との事。
●一度に厚塗りが出来
●補修面が湿っていても使える
●高価後は耐水性、耐候性、耐研磨性に優れる。
●硬化後は切削加工、釘うちが出来る。

キュッ、キュッ・・・。
付属のヘラでカケたところを埋めました。
色調が「タモ白」なのを選んでしまったので
乾いてからアクリル絵の具で
ちょっと色付けしなくては。
アクリル絵具は、乾くと完全耐水性になり、
また速乾性の上に耐久度も高く、
剥離やひび割れせず
退色や変色もしにくい強固な絵の具です。
もっと、イイ塗料があるのかも知れませんが、
たまたま家にあるのでこれで色付けしま〜す☆
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話は戻りますが、
その時、職人さんは
山葡萄の蔓で編んだ下駄を、
蔓部分を台から外している途中でした。
見ると下駄の歯が擦り切れて
草履みたいに・・・。
『下駄は歯がチビチビに擦り減るまで
履けるもの。』とは聞いていたけど、
実際にこんなに歯の減ったものは
見たことが無かったのでちょっと感動。
いったい、どんな人が履いていたのでしょう?
聞くと、山葡萄の蔓は履けば履くほど
艶が出て、チビても新しい台と取り替えて
何時までも履き続ける事ができるのだそうです。
下駄の歯は歩き方の癖で
減り方が左右違うことが多いので
右左交互に履くのが、長く
上手に履くコツのようです。
心を動かされ、棚に並んだ山葡萄の下駄を
見ると、きゃあ!お値段もステキ。
2008年08月04日 21:06

