能面・能装束の展示
カテゴリー:諸々
昨日は
大阪で一番古い能楽堂である山本能楽堂へ
(財)山本能楽会所蔵の『能面・能装束の展示』へ行ってきました。
山本能楽堂は落語や先日のスィーツ能で何度か行ったことはあるのですが、
まだまだ新しい発見続きです。
能楽をたしなまれている友達と一緒だったのと
お知り合いの能楽師の先生(稀な女性の能楽師さんです!!!)がいらして
色々な能面の話、能の演目の話や、時折発問され、
面白く丁寧な説明を受けれて、とっても実のある一日となりました。
山本能楽堂では他にも能楽士の先生方が来場者に
興味深く丁寧な説明をなさってました。
私は最初に女の『鬼の面』三種
泥眼(でいがん)、橋姫(はしひめ)、般若(はんにゃ)を見せていただき
こんな話が印象的でした。
『女の鬼』は『男の鬼(もともと鬼)』と違って
人間の女が内面の恨みつらみや嫉妬によって鬼化してしまったとのコトで、
よくよく見ると皆、怒りの中に悲しい表情をしています。
それなりに様々な人間模様を見聞き、少しは体験してる?!
around 40 の女の私としては少々複雑な気持ちになりました。
ちなみにお能の世界では
女の鬼には角があって、男の鬼には角は無いんです。
皆さんも結構面白いので機会があれば
ぜひぜひこんなイベントに参加してみてくださいませ☆
実際に使われている能面
(小面(こおもて=若くて美しい、もっとも若い女の面)だったかな?)を
掛けてさせて頂き貴重な体験が出来ました。
能面を掛けると
(能面は『かぶる』のではなく『掛ける』のだそうです。)
視界がめちゃめちゃ狭く自分の足下も見えません。
自然とすり足になるし、背筋も伸びます。
実際に演じている方々はわずかに見える柱や床を目印にして
だいたいの感覚で立ち位置を調整しているそうです。
なので、客席から見ていて、『視界の妨げになって邪魔だなぁ・・・。』
と思っていた柱は実は大切な柱だったのですね。
お能の演目以外は取り外せたら良いのかも♪
お能の装束についても色々勉強になりました。
自分のキモノの柄を選ぶ上で参考になりそうな話もあり
コレはまた次回に・・・。
2008年11月25日 13:35


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