中国の藍染め
カテゴリー:文様・染め・織り
”藍染め”の色を指す言葉として『ジャパンブルー』と言われますが、お隣中国でも藍染めはかなり一般的なもので、古くから作られていたようです。中国の『藍印花布(らんいんかぶ)』は本来、更紗ではなく、中国の民間の伝統技術で作る藍の型染め木綿布のことをいいました。場所場所によって約600年の歴史があるとか千百年以来の歴史を持つとか言われています。図案は質素で優雅だったり楽しかったり、それぞれ染める地方で独特の味があるようです。

藍染めの歴史は古く、エジプトの遺跡でミイラに巻かれた藍染めの布が発見されています。その後、インド→中国→日本へと広がっていきました。中国から日本へは遣唐使か遣隋使の頃に伝わり、藍は漢方薬としても使われていたようです。
●突然ですがココで問題です。↓の藍印花布の着物は誰のでしょうか~?ちゃんと男物筒袖着物に仕立てありますね!(ヒント=日本人、有名な作家さん、羅生門!)

☆芥川龍之介愛用の藍印花布で作った着物だそうです☆(上海・中国藍印花布館)
彼もチャレンジャーだったのかな?
私もなにか面白いモノ作りたくなってしまいました☆中国行きたい♪
2009年04月17日 21:26


コメント
確か上海に、有名な藍印花の老舗があったと思いますよ(^^)
「印花」は中国語でプリント染めのことです。
7世紀頃にインドから綿の栽培方法が伝来してきますが、その前(秦漢時代ごろ)からシルクや麻には、藍でのプリントが施された布がありました。その後、13世紀頃に紡績技術が確立し、現在の「藍印花布」が一般的に広がっていったとされています。
素材が変わるので名称は違うのですが、サマーシルクに藍染の布があって、私個人はこちらの方が大好きです♪ あ~私も行きたいっ!
Posted by : ラップランド | 2009年04月21日 17:28
実は姉が今度上海に行くらしく、買ってきて欲しいなぁ~~~~~と強く念じてます(笑)
サマーシルクに藍染の布!!!!ハジメテ知りました☆中国の人はそれでチャイナ服を作るのかしら?着物にもよさそうですね!好奇心がかき立てられます☆ラップランドさんは中国に住まわれ、勉強されただけあって、向こうの歴史や情報にもやっぱりとっても詳しいので嬉しいで~す☆戦国秦漢時代はレッドクリフ(三国時代)のちょっと前のコトですね☆
Posted by : sumomo | 2009年04月21日 19:00