HERMESのスカーフから帯♪
ご依頼主から了解を得れたので先日仕立てた
HERMESの帯の写真を撮らせていただきました。
90センチ各のスカーフ2枚からリバーシブルの帯を仕立てました。

表は赤地の聖母の柄で☆

裏はグレイッシュなベージュ系色の馬ゾリの柄
華やかなのと上品なので、どちらも素敵~♪
もちろんスカーフだけでは名古屋にできるだけの布が足りませんので
似た色の生地を、帯を締めた時に隠れる部分で足してあります。
一番難しいのは柄をどう持ってくるかというところ。
上等な生地なので出来栄えも素敵に上がりました。
以前買った素敵なスカーフが今ではもう使う機会が無くて
タンスに眠っていませんか?そんなスカーフを世界に1本だけの
帯にしてみるのも楽しいですね☆
2012年01月19日 23:54 | コメント (3)
割を入れる
新年は縁起の佳い仕立ての話から☆
割を入れる=衣服や帯などの布と布との間に別の布を裁ち入れ、幅広く仕立てることをいいます。力士等、裄が極端に長い人や幅の狭い反物で仕立てる場合に割をいれます。
新年に主人の着物を準備していたら、以前、龍の柄の袷長襦袢を仕立て置いてあったことを思い出し!!!出してみました。

着物の掘り出し市で格安で買った龍の柄の長襦袢生地は幅が狭く、袖側にも見頃側にも割を入れています☆

丸の箇所を拡大したのが↓↓↓↓↓

長襦袢では身頃も袖も袖付け寄りに割を入れます。
袖の足し布は縫い目を割って仕立てるのですが、
見頃の方は見頃側にきせをかけます。
限りある布を工夫して細い布を接ぎ足し接ぎ足し・・・
けっこう手間がかかったなぁと思い出し。
そうそう!なんで縁起の佳いかというと・・・
男の人は割を入れて大きく仕立てることが”出世”や、”大ものになる”とかと繋がって縁起が佳い仕立てなのだそうです。と、和裁学生時代に先生に教わったことがあります。なので、割を入れなくても仕立てられる小柄の力士なんかも着物をしたてる時にわざわざ割を入た仕立てにしたとか。
我が家の家長も割の入った、干支の長襦袢を着て初詣。今年は佳い年になるかな?
普段着ウールの着物なので袴もラフな””結び切り”で。
2012年01月03日 12:20 | コメント (0)
アジアの手織物からの着物
着物好きには日本の着物の生地に限らず異国の様々な布も好きな方が多く、私もその内の一人。ってこともあってなのでしょうか?!私の周りには布好きさんが特に沢山おられるように思います。
今回はネパールの手織り物を着物にしたいとの依頼でした。着物地でないものから着物を作るのは布の強度等や裏地との馴染み具合などのちょっぴり問題はあるものの素敵な着物が上がりました。&作り帯ものご要望も~♪(帯はも少しお待ちくださいませ~。)
光沢のある草木で染められた色んな糸が混じり合って出来た、ほっこりした風合いの生地でした。
以前ベトナムで買った生地で作った半巾帯を合せてみちゃったり♪Mさんのお着物なのに何故かワクワクする私(笑)
ネパールの草木や湧き水で染色された風合い豊かな手織り布です。
見せていただいた時にどうしても私もネパールの草木染め手織り布が見たくてMさんにお店に連れて行ってもらいました☆
ネパールの布を企画されていたのは池田にある隠れ家の様な一軒家のお店で、ネパール料理と衣のお店をされている亜舎(アシャ)さん。誰にも教えたくないような素敵なお店です。今度一人でお店に辿りつけるかはほとんど自信ないですが・・・(汗)。実は衣をメインに販売されているので、布のみの販売は特にされてはいないとのこと。
なのですが~。お得意様のMさんを前にして、”なるべく打ち込みをしっかりさたコレコレこんな色の布地が欲しい”と便乗して頼み込み(笑)。次の企画の際に(日本で織り方や染め方などを決めて向こうで指示して染めたり、織ってもらっているそうです。)ちょっとだけ長く作って取っておいて欲しい言う寸法なのです☆
こちらのランチ、ダンナさまのお手製の本格ネパール料理もとっても美味しかったです♪来年春くらいになるのかな?織り上がりとっても楽しみです。
アジアの布と言えば、丁度今週の金曜日から、布好きさんにお勧めな展示がありますのでご案内☆私も9日の15時頃になるかなぁ・・・行く予定です。
東大阪小阪にある上方銀花さんでの「アジアの更紗帛展」
【アジアの更紗帛展】 -きもの、帯、ショール…海を渡った美しきものたち-

■会期:2011.10/7(金)〜10/17(月)
■詳細:こちらをクリック→ギャラリー上方銀花
2011年10月05日 11:27 | コメント (0)
アジアの布の二部式帯
アジアのアンティーク布から二部式帯の仕立をうけました。

インパクトのある楽しいモチーフ、天然染料で染められ、時間の経過でやや落ちついた色となった美しい布は、よく見るとスンバ島のイカット(絣織り)でした。
スンバ島のイカット文様の多くにはそれぞれに魔よけ、方策、精霊信仰などの色々な意味が込められているのだそうです。
昔ながらの腰機を使用して織物をつくるため、幅の広いものはつなぎ合わせてあります。お預かりしたこちらの布も真ん中で繋ぎ合わせてありました。大きさからして、ヒンギー(Hinggi=男性の腰巻兼肩掛け用の織物)だったようです。

裏もイカット☆リバーシブルで使える様に仕立てました。
もともと布が好きな私。色んな国の布と日本の着物の混ざり合うのが楽しい。またまた私もアジアの布のと日本の着物の魅力にハマりそうです☆
2011年06月28日 09:29 | コメント (2)
おばあさまの七五三の着物から。。。
おばあさまが子供の頃、七五三の祝い着としてお召しになった着物。
洗張りして長い間きちんと保管されていたと思われるその反物をお孫さんの成人式にも着れる振袖に仕立てたいとご注文いただきました。
7歳の祝い着から成人式の振袖に。。。身丈や裄が足りるかしら。。。と心配したけれど、見積もってみると、小柄な可愛らしいお嬢様だったのと、ちょっとの工夫してなんとか足りました!!!!
”後日、着物をお直ししてずっと先まで長く着れる様に・・・”と大事にちゃんと考えられていて、そんな心配りのある裁ち方がしてある着物に嬉しくなりました。
最近は”仕立て直しなんてしないから・・・”と、後日のことは考えないミシン仕立てや裁ち方の工夫も気にしない方も多いかと思います。それはそれで洋服感覚で手ごろに着物を楽しめる方法の一つだと思っておりますが、お母様とお嬢様がお二人で出来上がりを受け取りに来られて 振袖をご覧になった時の笑顔がとても明るく嬉しく思いました。少し前に体調を崩されたという おばあさまもお孫さんの振袖に仕立て変わったのをご覧になって明るい笑顔になってくださるといいなと思います♪
2011年04月08日 19:44 | コメント (6)
おはしょり付き帯板の工夫☆
前に「着物の身丈直し」を承った時の工夫です。
通常「身丈伸ばし」のお直しで”内あげ”の無い場合、
おはしょりの内になる部分に足し布することも多いのですが
色んな事を考慮して、お客様と相談してこんな工夫をしてみました☆

おはしょり付き帯板!!!
たまたまお袖が少し長めだったのに着目☆
袖下を少し切って、お袖作り直し。
袖下少し短くした部分と縫い込みの布でぎりぎり”おはしょり”の表とし、
裏には別布を足して、帯板に”おはしょり”を作って、くっ付けてみました。

↑着物は対丈で着て頂いて、その上に
おはしょり付き帯板を付けますと・・・☆
”おはしょり”のモタモタの処理も気にしなくって大丈夫☆(絞りの着物の時は特に!)着付けもらくらく♪”おはしょり”にもきちんと”オクミ付けの線”も作ってあるので、帯を締めますと着姿も自然に見えます。
こんな工夫もいかがですか♪
☆3月さくさくレッスン『ガロンテープを付けましょう☆』UPしました→☆☆☆
2011年02月22日 08:08 | コメント (0)
長襦袢のお仕立て
最近納品した長襦袢のお仕立てで、お誂えだとこんな工夫も出来ますよ♪との一例を紹介したいと思います☆
通常の女ものの長襦袢は身八つ口( =女物や子供物の和服の身頃のわき明きで、袖付け下からわき縫いまでの間のこと。)の少し下の位置に繰越揚げ、もしくは内揚げの縫い目の位置になります。↓↓↓下図の赤線の位置です。

良く着る長襦袢で○部分の拡大した写真↓↓↓
”きせ”が外れて縫い目が開いた状態です。
このように、人によっては衣紋を引く方法、強度や回数、襦袢生地によって、この揚げのきせが外れたり、縫い目が開いたり、酷いくなると、生地が裂けてきたりもあるのです。かと言って衿に付ける”衣紋抜き”を付けるのを好まない方もいらっしゃいます。
※衣紋抜き
そんな理由から”背に縫い目を入れたくない。”とご相談を受けて内揚げの位置を工夫しました。”背に縫い目を入れたくない。”からと布地がたっぷりあるのに”揚げ”無しで仕立てるのは後日の事を考えない心無いお仕立てだと思います。そこで揚げの位置を膝下位に下げて仕立てました。↓↓↓下図の水色線の位置です。

厚地のものは正座した時にゴロゴロするかもしれないので生地によってはお勧め出来ないものもあります。生地を見て、そして着用のお好みなどをお伺いしてから決めて行きます。
他の利点としては長襦袢裾が擦り切れた際に内揚げを下して、お直しするのがより簡単に♪着物ヘビーユーザーには後日の事を考慮に入れても、さらに良いのかなと思います。
お誂えをする際は普段着物をお召しになって気になる事がありましたら、小さなことでも相談してみると、より気持ちの良い着物生活が送れるかと思います♪
2011年01月24日 09:41 | コメント (0)
かうまいぞ!!!
と。。。思ってお手伝いに出かけた 1月の とおかいち
各種各様の着物や帯達を見てるとついつい手が伸びてしましました。
只今、和箪笥を処分しようと着物を全部箪笥から出しているので、小さい和室が着物の入った段ボールで一杯。なので、着物類は「かうまいぞ!!!」と自分に言い聞かせて出たのですが、またまた連れて帰ってしましました。

こちらは「子供用の袋帯」を半巾帯にお仕立て直しの依頼を受けており、表裏を共布で仕立てるには布足りずなので、表地にピッタリな裏帯地を探していたら、ひょんなトコロで凄く良い物に巡り合えました!!!(手前の白銀に金の織物)何故か一生懸命探してる時には見つからないのに。。。これなら両面使えて使い勝手の良いのが出来そうです♪

糸味が良い手織りの生地につい惹かれてしまいます。綺麗で深みがある赤色も魅力的♪でも私に真っ赤な色が似合うかしら?!万が一似合うとしても何処に着て行こうか?!いっそ、着易い色目に”色掛け染め”にしてしまうとか。。。でも、せっかくの綺麗な色を変えてしまうのがもったいない。だけどこのままで着なかったら、やっぱりもったいない?!当分検討。

おそらく麻の反物☆こちらも糸味が私好み☆仕立てて着たいけどちょっと我慢!着物さくさくのお客さまもマニアックな織物好きな方もいらっしゃるのでのでコレはストック用☆

前から気になっていた川越唐桟(かわごえとうざん)の機械織りの反物。川唐の木綿って、着心地がどんな感じか着てみたいと思ってました。しかも寒色系の粋な縞柄だとsumomoには似合わない。そんな私の為に在る様なローズ系の縞!!!「連れて帰って~~~☆むしろ持ち帰るべき!」と反物が。。。
川越唐桟。機械織では入間市の西村織物さんが復元されましたが、後継者がなく2006年に廃業されたのでした。以前に織られていたものは在庫があるのみ。近年、西村さん監修のニュー川唐が復刻され、品切れになっていた人気の柄が復活しているそうです。

そんなこんなで反物、着物がまた少し増えました。
したらば、今日も。お仕立ての打合わせで「お布団を仕立てた余りですが、コレで帯を仕立てたら如何ですか?」と正絹縮緬の栗色の生地を頂きました☆きゃ♪この色目だと、とっても上品な帯になりそう!!!嬉しすぎです☆
反物やお直し必要な物ばかりが増えて、実際に着れる着物が少ないのは目下の問題です。ちゃんちゃん。
2011年01月19日 15:53 | コメント (0)
海外向き!?三部式着物
三部式着物の依頼主は今月末から娘さんが海外へ留学されるとの事☆
海外に行く娘さんに着物を持たせるのには着付けがネック。そこで簡単に着れる着物は無いものかと検討してお探しとのことでた。ひょんなことから chokikataさんとの繋がりで 着物さくさくへ三部式着物のお仕立てをくださいました。
今回の三部式きものは衣紋の抜きの調節も難しくなく。ぱぱっと着物風にお召しになれます。そして着物風に着ない時は洋服としても活躍します!着方によって暑さ寒さにも対応できます。とても軽くて丈夫な紬の生地は畳んでも嵩張らずに旅行向き。
届いた反物を広げてみたら高機の結城紬だったので、切ってしまって良いものか。。。と思ったいなく思い念押しの確認してしまいましたが、生地の良さも功を奏して三部式着物はとても良い感じに仕上がりました。
大塚末子先生の考案された三部式着物をアレンジしております。
今回の三部とは スカート、胴着、中着 の三部です。

最初に中着を着ます。中着には半襟は付いていては衿芯を通してから着用します。中着背中に「紐通し」を付けましたので胴着についてる紐を紐通しに通して着用するだけで適度な衣紋が抜けるようにしました。
次にスカートを巻きスカートの要領で付けます。巻きスカートの付け紐の位置の加減で裾つぼまりの着姿になる様に仕立てました。

スカートまで着付けましたら”ちゃんちゃんこ”の様な胴着を羽織ります。

胴着を着た時の衿元。すっきりと清潔感のある衿元になりました。

胴着の上に半巾帯をしてみました。胴着の裾をおはしょりに見立てています。凄く軽くて着心地も着付けも楽ちんな感じです。依頼主は三部式着物が仕立て上がるまで半巾帯や兵児帯、ベルト等、あれが合うかな、これも素敵と合せるものを探して楽しんでおられたそうです。

中着をセーターに変えてみました。気温によってはTシャツだったり組み合わせ自由だしスカート丈も上端を折り返して着つけることでその日の気分のスカート丈に出来ちゃいます。
納品後、依頼主さんとcyokikataさんといろんな合わせ方を実際に楽しまれたようで、スカートをパンツに変えてもとても素敵だったそうです☆
私の思いつくイメージで言うとスターウォーズに出てきそうな感じ?!
スリムなパンツがパドメ・アミダラっぽくてカッコ良いのかも☆

上前オクミの裏は八掛け付けてる感じに可愛い生地を付けました。
下前オクミは生地が足りなかったので別布を足してます。
これで着尺1反から作りました。
海外用で無くてもいいな☆自分も1枚欲しくなっちゃいました。
娘さんにとって思い出に残る海外になると良いなっ♪
2010年10月22日 09:02 | コメント (0)
布繋ぎの着物
少し前に納品した着物のコトです。
お仕立てを承ったのは三味線や文楽を愛する行動力抜群の素敵な女性から。
聞けば来歴のある男物着物を頂いたとのこと。
ご自身で着られるようにと、袖など女物様に直してみたけれど、それだけでは身丈もおはしょりも取れない。やはり着にくいので 気持ち良く着れるようスッキリ直したいと希望されておりました。
お持ち頂いたのは、紺とこげ茶と茶色の細縞は一見単色に見え、シンプルで男前なシボのあるお着物でした。
『身丈伸ばし』は普通なら おはしょり や 帯の下 になる部分で別布を接ぎ足して身丈を伸ばすことが多いのですが、着た時に別布が見えない様に接ぐのも長さに限界があります。いっそのこと足し布を柄として見せてしまっては?!と、後はお任せいただきました。
男物袷着物を解き洗張りして、生地の風合いが良く似た、依頼主の雰囲気に合いそうな別布を探して繋ぎました。柄の部分では接ぎ目が分かりにくいように柄を合わせて繋いでいきます。
裏では接ぎ目は割って、上下の縫い代を全部きっちり留めて行きます。
写真では見えにくいですが濃い方もきっちっと縫い代を留め付けてます。
前後上前下前身頃と右後ろ袖、左前袖、オクミ、上前衿先に同じ様に布を繋ぎ終わりました。
八掛けは最初に話し合って赤系に決めました。
のしめ風の女物胴抜き着物に上がりました。
彼女がお召しになったところを見てみたい気持ち一杯で!!!仕立て上がりの着物を引き渡しいたしました☆
2010年10月18日 23:09 | コメント (3)
七五三に向けて
子供は成長がとっても早いもの。
生まれてから二度の急成長期を迎えます。
生後1ヶ月から 2年までが第1急成長期。顕著に成長します。そのあと3、4歳から6歳までは平均で4~5cm 背が高くなるようです。
なので、お子様の着物も成長に合せて毎年、『着丈と裄』のお直しが必要になってきます。今年も七五三に向けて。初着を三歳女児に、五歳男児に着せつけ出来るよう何枚か『のしめ直し=(お宮参り の祝い着”のしめ ”から 七五三お祝い着へお仕立て直しのこと)』お直ししたり、和裁教室でもお教えいたしました。「あまぐりさん」のブログでも「のしめ直し」の事を載せて頂いておりました。→ココをクリック
頑張ればお母さんの手縫いで十分できます。(家庭で直しやすい方法もあるのです。)一針にお子様の成長を感じながらお直ししてみるのも良いですね。
のしめ直しには大きくは○付け袖外し○袖綴じ○肩あげ○腰あげ○半襟取り付け○の作業があります。
○付け袖外し○・・・お宮参り初着の襦袢には飾りの袖「付け袖」(男児は水色、女児は赤やピンクが多いです。)がついていますのでこれを外します。
○袖綴じ○・・・初着の袖は大名袖と言って袖口が袖丈一杯に開いてる形状なので、手の出し入れしやすい大きさに袖口を取って袖口下を縫い閉じます。袂には丸みを入れたりします。身丸みの大きさはお好みで6~10cm位。2㎝以上の丸みを付けるときは長襦袢にも丸みを入れます。※男児祝い着では丸みを付けないものでしたが最近は付けることが多くなりました。
○肩あげ○・・・肩あげをします。成長に合せて着た時に形よくなるような位置で裄を摘まんでお子様の寸法に合わせます。長い場合は二重にあげることもあります。※長襦袢も同様ですが1㎝ほど着物寸法より控えて仕立てます。
○腰あげ○・・・腰あげをします。成長に合せて着た時に形よくなるような位置で身丈を摘まんでお子様の寸法に合わせます。標準の「腰あげ位置」がありますが着物と柄のバランスを考えて「腰あげ位置」を調整ましょう。上前妻先が2㎝ほど上がる様に摘まみます。長い場合は二重にあげることもあります。※長襦袢も同様ですが1㎝ほど着物寸法より控えて仕立てます。
○半襟付け○・・・着物に合ったお好みの刺繍を付けてあげましょう☆
☆付け紐に関しては お子様の着付け をして感じたのは付け紐が良い位置に付いていないことが多く、その為無理があったり、”付け紐”結んでその下に”腰ひも”と2重に締めたりと、綺麗に着せつけづらい経験があったので、いっそ外してしまって使いやすい腰ひもを用意してあげるのが一番お子様も着ていて楽だし、着付けも綺麗に早く出来るかとおもいます。
とくに 五才男児の場合、着物の付け紐は袴の上に出てしまったり表に響いてしまいます。(羽織着ても少し見えてしまします。)
腰ひもは巾が広めのもので中心にゴムを入れて作ってあげるとお子様も楽でいられると思います☆
5センチ巾で中央に平ゴムを付けてます。

2010年10月09日 09:29 | コメント (4)
技術研修会へ
和裁士会の研修に行ってきました。
今回は「オリジナル足袋と小袋」の作成。

ウん十年と長年の経験を重ね、その道に熟達されてる方も多く、ちょっぴり緊張しました~~。
足袋の仕立ても一昔前までは殆ど家庭裁縫でありましたが、明治の中ごろから段々工業化され専門家の手で作られるようになりました☆
足袋の仕組みや和服長着やコートなどでは使用することのない「卒返し縫い」、「巻き縫い」など特殊な縫い方を勉強しました。
↑縫い上がり・・・
足袋職人さんは足袋仕立てに便利な「裁ち包丁」「指型」「竹べら」「木型」「木槌」などの専門道具をも使っていらっしゃるそうです。
なんの気なしに履いてる足袋。各名称おさらいしてみませんか☆
(↓の画像をクリックすると大きく見やすくなります。)
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2010年09月26日 09:53 | コメント (2)
ヘンプ(大麻)で半巾帯
タイ チェンマイのヘンプの繊維を手紬、手織り、ろうけつ染めした生地を使って半巾帯を作ってみました♪ヘンプ麻はハリがあるしっかりした生地です。
ざっくりとナチュラルな麻布に素朴なろうけつの柄に胸キュン♪
半巾帯にしたらガッツリした厚みがある仕立て上がりになりました。
何結びに締めようか。
手持ちの木綿の着物に合せて☆
和の雰囲気から遠ざかって着物姿はエスニックな雰囲気に?
何処へ着て行こうかなぁ☆
2010年09月06日 09:54 | コメント (4)
夏帯の帯芯
連日の酷暑で気分がぐったり気味で(体は元気なのに!!!)
ぐずぐずしてるうちに秋になってしまいましたxxx。
『桔梗柄の紗の夏帯』のお仕立てを承る際に帯芯の相談を受けました☆
着物さくさく では使ってみての私の好みから三河芯3種類(硬め、やや柔らかめ、塩瀬用)しかご用意していないので夏帯には「こんなのもありますよ♪」といくつかネットで見れるものをお伝えしました。
○夏帯には専用に織られている帯芯があります。
【 軽涼、絽、メッシュ、ドビー織り等。。。】・・・ムレを軽したい為、少しでも通気性良く考えられたもの。見た目も透け感が涼しげになったりします☆
○他に透ける夏帯の特徴を生かしてこんな楽しみも!
【 金銀糸入り芯、カラー帯芯、等。。。 】・・・透ける帯に入れることで遊び心のあるお洒落な感じや色のあわせ方によっては深みが出たり、UPグレードな感じに☆
今回、紗の九寸名古屋帯の芯に金糸の織り込まれた帯芯を使用しました☆

↑ぱっと見分らない位なのですが☆

今回の帯芯の金糸の入り具合はやや少なめなモノを選ばれたので紗の隙間から角度に寄って チラチラ・・・と上品な感じで金糸の輝きが見え隠れします。
なかなか写真で良さをお伝えしにくいのですが、小さな輝きが涼やかさをも感じさせます。
皆さんもいろいろお試しあれ♪
ちなみに喪帯ですが西では白の芯を東では黒の芯を入れることが多いと学生の頃習いました。仕立てて思うことは夏帯の場合、せっかく綺麗な柄が織られているのに黒の芯を入れると見え辛い。、白芯で仕立てた方が個人的には好きですが(やっぱり関西人?!)、白芯だと夏のぐっしょりと汗の成分で数年後・・・取り出したらば黄ばんだ芯に変色しててなんだかなぁ・・・と言うことも。どっちも一長一短あって、甲乙つけ難い♪
2010年09月04日 23:37 | コメント (0)
雪花絞りの浴衣
”言うまいと 思えど今日の暑さかな”
昨日お友達からこんな、メールを頂きました☆ほんとにお暑うございます。
少し前に雪花絞りの反物を預かりお仕立てしました。
毎日とても暑いので 「雪花」 という響きだけでも気温が少し和らぐように感じます☆昨年から流行している感のある「雪花絞り(せっかしぼり・雪華絞りとも表記)」は板締め絞(いたじめしぼり)の一種です。
雪の結晶を万華鏡で覗いたような美しい柄 と 色と色の境目が優しく手仕事の暖かさを感じるトコロがとても魅力的だと思います。
今では有松鳴海でこの絞りを作られているのは、伝統工芸氏・鵜飼さんがご家族で経営なさっている張正(はりしょう)さん1軒だけだそうです。
↑藍止加工をした後届いた反物
絞りきもの、技術は大変手間のかかる細かい仕事なのでその大半が韓国、中国で造られるようになってしまいました。これからどうなってしまうのかしら。。。
通常浴衣にはコーマ生地が多い中、珍しく綿×麻の紅梅(こうばい)生地が使われていて、さらっと張りのある清々しい触感の生地でした。着ると風通りよさそうで涼しそうです♪

「とらや一条店」にて♪
結構柄が大きいので柄あわせをどうしようか楽しみながらお仕立てしました。
仕立て上がりをお送りした数日後、京都で合流☆

雪花絞りにレモン色のタイシルクの半幅帯でバッチリ決めてきてくださいました。私も嬉しい気分で一杯♪
2010年07月27日 09:04 | コメント (4)
着物の裾が擦り切れる前に。。。
お直しの中でも目立って多いのは裄直しなどのサイズ直しなのですが
着物や長襦袢の裾が擦り切れて・・・。と言うのも多いお直しのひとつです。
一度擦り切れてしまったら。。。
身丈がもともと長ければ裾だけ折り込んでの作り直しが可能なのですが
身丈ピッタリの着物だったら、内揚げを出して(←内揚げがあったらの場合)
伸ばして裾を作り直すことになり、お直し代も前者よりもかかってしまいます。
着物を良くお召しになるのでしたら事前に『ガロンテープ』で補強しておくのがお勧めです。

こんな風に。。。ほんのすこ~~しガロンテープが着物の裾より出る様に縫い付けます。
これは『裾の痛み予防』だけでなく『汚れ予防』になりますので
裾ばかりでなく袖口にも付けたりします。

汚れたら、テープを取って洗い、また縫い付ける☆半襟と同じ様な考え方ですよね♪
アンティークの着物などに擦り切れたり汚れた裾の修復にガロンテープを使って隠してることもありますが(←もちろん これもアリ☆)本来は痛んだ部分を隠すのが目的ではなく事前の予防です☆
昭和10年くらいまでは、普段の着物によく用いられていたそうですが、普段に着物を着られなくなったのと一緒にガロンテープもあまり用いられなくなった様です。
八掛の色に合わせて付けるとあまり目立たなくてよいですが、
ガロンはスペイン語で「飾りひも」
チロリアンテープなんかでワザと目立つ可愛いのを付けちゃっても・・・♪
ちなみに写真のガロンテープは巾2.5㎝でベンベルグ50%レーヨン50%のもの
手首、足首に触れても肌が赤くならないような柔らか目の素材です。
何処で売ってんの?!ってくらい見かけません~~~。
京都のみすや忠兵衛では今も置いてあるそうです。
色番が分かったら電話で注文も出来るようですよ。
追記☆
わ”””オカダヤはヤフーショッピングの通販で売ってました→ココをクリック
2010年06月22日 09:22 | コメント (8)
切らずに出来る作り帯
和の習い事をされてる方から、お稽古には着物を着るので ぱっ と着替えられる付け帯が便利♪で、手持ちの名古屋帯を付け帯に直して欲しいとご相談がありました。
帯を持ってこられたのを拝見するとほとんど使用感の無い良い帯で、ブチ切って二部式にするのがもったいない~と思いました☆そこで切らずに出来る作り帯を提案させてもらいました。引っ張り紐以外は全部手縫いなのでミシン針ほどの穴は目立たず☆解けばまた名古屋帯として締めることが可能です♪

出来上がりはこんな感じ。
お太鼓の大きさ、たれの長さは形を固定してしまうので作り帯を仕立てる前にお好みを相談しながら決めていきます。多少短い帯でも作り帯なら大丈夫です。
引っ張り紐が付いていて、帯を巻いたり締めるときに便利になってます。
マジックテープで多少の寸法は融通利くようになってます。
お稽古着物をぱっぱっと着れればお稽古時間もいつもよりたっぷり取れるかしら?帯結びが苦手な人もそうでない人も作り帯もあるといざという時便利なものです♪
2010年04月17日 12:45 | コメント (0)
虫食い穴のお直し☆
お祖母さまの何かのお祝に その子供たち皆で出し合って 反物選んでお祖母さまサイズに仕立ててプレゼントされたと言う優しい思い出の詰まる大島紬のお着物。それから随分と時が経ってお祖母さまも他界され、縁あってお孫さんの手元にその大島が届きました。

しばらくそのままだったけど、ある日 畳紙を開けてみると「あ!!!シミや虫食い穴がxxx。」
との顛末で「着物さくさく」へご相談に来られました。

こんな感じで2箇所、上前の脇で結構目立つトコロです。

裏まで通ってしまってます。
他の汚れも気になてったとのことなので丸洗いを。
脇の穴あき部分が脇縫いのすぐ際に有ったことが幸いして少し穴が縫い代にギリギリ入るようにだけ脇を縫込むことにしました☆

裏も表も最初に何処に穴あきが有ったか分からなくお直し出来ました☆
詳しくは後日 キモノニコイシテさんから・・・。
場合によっては簡単にこんな方法も出来るのです☆
2010年02月28日 15:29 | コメント (4)
ウールの着物の身丈・裄出し
最近は背の高く裄の長いすらっとした若い方が多くいらっしゃいます。
私の姪の アクビ娘(只今大学生) もすくすく成長中☆
今までの並幅と言われる反物は約36㎝~38cm。
これでは身長が170㎝以上あるとなかなか好みの裄が出せません。
そんな時はクィーンサイズという長幅の反物(約41cm前後)のものもあります。
が、譲り受けた着物をお直しして着よう!と思うと
昔の着物の反物幅は狭いのがほとんどなのでちょこっと工夫が必要です。
今回はお母様から譲り受けたウールのアンサンブルの身丈出しの相談を受けました。
「せっかく頂いたのだから、着姿を見せてあげたい♪」そんな思いを受けました。
【通常の身丈出】しだと
○ 身揚げを下す
○ おはしよりの裏側になる部分で別布を接ぐ
○ 帯の下になる部分で別布を足す
↑今回のはこれ全部しても着れる身丈に間に合いません・・・。
でも☆アンサンブルなので!!!
羽織の袖を取って身丈に足すことにしました。
丈は短いですが羽織は袖なし羽織としてちょっと寒い時に使えるように☆

身丈の 接ぎ目上 は揚げの位置なので良いとして、
接ぎ目下 は身丈の関係でおはしょりに隠れないので
ちゃんと柄合せをして接ぎ目の分かりにくい様に丁寧に仕立てました☆

色の部分が足し布した箇所です。
身丈以外に 袖接ぎ と 掛け衿下 にも足し布しています☆

☆身丈、裄に合った着物と袖なし羽織に変身☆
着物の裄を長くすると今度は羽織やコートの裄の問題が発生するのですが
それはお出かけ着や晴れ着の場合として今回は置いといて・・・。
カジュアルなウールの着物は普段着にバンバン着て欲しいデス☆
細かいことに拘らずともカワユイポンチョなんか羽織っておしゃれしてみても☆
喜んでくれる人が増えると嬉しいな♪
2010年02月24日 09:05 | コメント (4)
こだわりの下着☆ 裾よけ
去年の夏の終わりぐらいから着物の肌襦袢や半襦袢、裾よけなど着物の下着類
のお仕立ての依頼がポツポツと入ってきています。
着物に着慣れて来ると下着にもこだわりが出てきます。
長く着てると何より着易さ、付け心地を思うからだと思います。
今回のは数年前にお父様の男物の正絹長襦袢を羽織に直したけれど、
あまり羽織る機会がなかったようで裾よけに直したいとのコト。
しっかりした良い長襦袢生地☆
こうやって色んな形に変わって良いもの物を大事に最後まで使われていく姿は
仕立てをしていて尊きコト☆と思います。
正絹の裾よけは次に何に生まれ変わるのかしら?と
次の繰り回しを思いむやみに短く生地をきらない方法を考えながら仕立てます。
正絹の裾よけは肌にしっとりと贅沢な肌触りで気持ちが良さそうです☆
お仕立てだから広すぎず狭すぎずお好みの身幅巾でピッタリ
紐の太さ・長さ・ももちろんお好みで。
紐が長すぎたり短すぎたりはなんとなくスッキリしないもの。
今回は紐を付けない挟み込み式に。
裾よけの臀部には希望で居敷き当ても付けました。
冬は裾よけを2枚重ねて着物を着るそうです♪
裾よけは2~3枚枚あれば事足りるし、そうそう傷むものでも無いので
ちょっとこだわった贅沢なものをこっそり身に付けるのも素敵な楽しみだなぁと思います☆
※羽織のお袖は半襦袢の袖に仕立て直ししました♪
2010年01月21日 17:37 | コメント (5)
アンティーク帯の仕立て直し
アンティーク帯の仕立て直しをしました。
(↑↓仕立て前の帯)預かったのは黒繻子地に素敵な椿の刺繍♪の名古屋仕立ての帯でした。
帯芯がゴロゴロ厚みがあったのと、帯巾が狭ばめで、帯丈が短く、ちょっとホコリっぽいのと
↑縮緬の灰汁色に白の点々の帯裏地が気に入らないとのこと☆フムフム・・・アレコレ相談しながら・・・。
生地の強度が大丈夫だったので全部解いて、洗い張りして綺麗に♪
厚地で重めの帯芯は巾が狭くて使えないので新しく入れ替え。
裏地は椿の花をイメージした緋色の袋帯用の帯裏地を買い足して仕立て直ししました。
帯巾が余りに狭かったので、よ~く見ると前の縫い目が出てしまう所もあるけれど
出来るだけ並みの巾に近くして、タレの「かいきり線」~タレ先までの長さも短かった(↑↓タレ先の蕾が窮屈そうだった~)のを程よい長さに修正☆

すっきり綺麗になって椿の季節に間に合ってめでたしめでたし♪
赤い帯裏がビビット!利いてお洒落な感じになりました。

アンティークな小じわも取れてスッキリ♪帯の角もキッカリと四角に!

椿の開花時期は、種類によってまちまちだけど、
だいたい12月から4月まで長~いので、春先まで長く楽しめそうですね☆
2010年01月06日 19:00 | コメント (2)
コートのお仕立て
以前オーダーメードの日傘を作ってもらったラパンさん(仮称)に依頼して
家にあった黒のカシミヤ&ウールの生地で☆好きな形のコートを仕立てて頂きました。

動きやすいラグラン袖で襟元は冬は寒いので詰め気味に♪お袖も大きな丸みで、ポケットの形も袖に似て大きな丸みがたっぷりしたポッケがかわいい。
スッキリ余計なものが付いていないものを・・・と思って作ったけれどポイントに黒の大きいボタンを付け足そうか思案中デス☆

後姿もスキッとしていて綺麗な形。
ロング丈のが暖かそうだなぁと思ったけれどカシミア100%でないから生地に重みもあるのでハーフ丈にして大正解☆☆☆
裏地は家にあったグレーの裏地を付けてしまいました。おばあちゃんになっても着れそうなコートになってしまいました。それはそれで長く着れて良いんだけれど、面白くありませんねxxx。ラパンさんのアイデアでは「裏地はもっと明るく楽しい柄でも良かったね!」と。ホント表が黒でシンプルなので、それこそ派手なキモノ柄の生地でも良かったな~。2枚目注文する時は裏地も楽しんでみようと思います。
今週からぐっと気温が下がるとの予報ですが、これでこの冬の外出は暖かく過ごせそうです。
※今回のは画像の色が良くなくてゴメンナサイ!黒い生地の写真って結構難しい。真っ黒に写ってて、これでは可愛いポケットも見えないですね・・・。コートは着物さくさくにあるのでお越しの際に興味のある方はお声を掛けてください。
オーダーメードコートのお仕立て。ご興味おありでしたらお気軽にHPの連絡フォームからご連絡くださいませ。
2009年12月14日 14:59 | コメント (2)
着物の丈出し☆足し布をして伸ばす方法
日曜日は朝から結婚式に出席される方の振袖の着付けをしました☆事前に 着物さくさく に着付ける物一式を持ち込んで頂いていて、その時にどんな帯結びにしようか打ち合わせも済ませていたので当日、短い時間で迷うことなくご希望の結び方が出来、とっても喜んでいただけました☆天気も晴れたし素敵な素敵な結婚式になってると良いなぁ♪と思います。
さてさて、それからしばらく後、こけしさんが着物の身丈出し+裏地替えのお仕立て上がりを取りにお越しになりました。
今回の「身丈出し」はおはしょりの内側になる部分一杯に別布を接ぎ足して伸ばしております。好みの腰紐の位置にも寄るのですが、別布がおはしょりの内側からはみ出さないように!出来るだけ一杯にして、足し布の長さが10センチが限度かな。衿は足し布がどこからも見えないように掛衿下になる部分で足しています☆足し布はお任せしていただければこちらで用意させていただく事も出来ますが、お持ち込みだと少しお徳だと思います。足し布の生地選びの際、どんなのが良いか、どれくらいの長さが必要か迷われたら ご相談くださいね。

全部解いて一からの仕立て直しとなりましたので身幅もピッタリ寸法に。
一杯に足し布したので着付けた時の具合が気になってましたので、「一度着てみられますか?」とおすすめしました。するとこけしさんは その場で直ぐに しゅるしゅる・・・ と着物を着替えてくださいました。着物に慣れてる方で無いとなかなかしゅるしゅる・・・とはいかないものです。そして「(この後の予定に)これ着て行て行こうかな♪」と嬉しいご提案を頂けたので、帯結びだけお手伝いさせていただきました☆→【その模様です。】ピッタリと気持ちよくなってました☆
どんな着物でも足し布による身丈出しをおすすめできる訳ではありませんが、大切な人から頂いた着物や思い出の着物が気持ちの良いピッタリ寸法で着れる様になるのは嬉しいことだと思います。お気に入りの一枚、大切な1枚になったら、誰か喜んでくださる方があったら、とっても嬉しく思います☆
2009年12月07日 15:03 | コメント (6)
イタリア製シルクの帯
先日、シルクの洋服生地で作る名古屋帯のお仕立てのご注文を頂きました☆
生地を持って打ち合わせに来られ、事前に伺っていた生地を見せて頂くと
表地はEMILIO PUCCIのシルクプリント生地!!!
抽象的とも幾何学的とも・・・独特の「プッチ柄」です。
多色で大胆な柄でありながらエレガンスな印象で
仕立て上がったら名古屋帯は年末お友達とお出かけする時に♪予定しているそうです。
表が華やかな分、裏ではモノトーンな印象のシックでエレガントなプリント生地で腹合わせに☆
気軽なクリスマスパーティ等に素敵な一筋になりそうです☆
どんな着物に合せて楽しまれるのかな?ワクワクするお仕立てです。
2009年10月22日 10:36 | コメント (3)
素敵なお直し☆長襦袢
夏の絽の長襦袢。

数年前にリサイクルで着物を買ったらおまけに付けてくれた長襦袢でした。サイズも小さくて、くしゃくしゃだし、汚れもあったのですが、長袖で、内上げもあって、布巾もギリギリあって。生地自体の強さはまだまだ大丈夫そうだし、なんと言ってもあまりに萩の柄が綺麗だったので『この襦袢なんとかして蘇らせたい~!!!』と自分で洗って、お直しをして今も綺麗に着ています♪

すでにはじめから接いであった箇所もありましたが、なるべく汚れてるところを断って継ぎ接ぎしました。(水色のところ接ぎのラインです。)※見えないですが上前以外に下前でも接ぎしてま~す。

後ろ身頃も接ぎはぎ。

↑↑↑↑↑↑↑
小紋の長襦袢ですが、縫い目に柄が続いてる絵羽柄に見えるように「継ぎ接ぎ」+「仕立て直し」をしてます。他の箇所も同じでなるべく柄続きになるようにパズル感覚で考えて仕立てます。これが結構、更の反物から柄合わせするより、既に千切れ千切れになってる布だから難しく、頭と時間をかけます。でも、上手くはまると、とっても嬉しく面白い♪
↓↓↓↓↓↓↓

こんなお直しは反物からのお仕立て代と比べると、うんと高くかかってしまうので、自分で出来ると着物の楽しみが増えるかなって思います☆(仕組みさえ分れば、全部手縫いでなく、分部ミシンでも十分大丈夫です!)
誰からも見られない長襦袢だけれど、自分だけの密かな楽しみ♪
そのうち透け透けの生地で夏着物を仕立てて、押えられない見せたい欲望イヤラシなぁ!って思いつつ(笑)この絵羽風長襦袢を『紗袷』風に透かして着ましょう♪なんて思ってます。
2009年07月10日 09:54 | コメント (4)
マーガレットの作り帯
作り帯のお仕立ての依頼でマーガレットの花柄がラブリーで深いグリーンのフチ取りが可愛さを押えた素敵な帯に上がりました☆

元は生地の良いワンピース☆
今は着ないワンピースだけれど、綺麗なままだし、柄も素敵だし、なんだか捨てられない・・・。
↓
そうだ!帯にしたらどうだろう♪
ちょっと相談なのですが、これで帯をどうかしら?!
名古屋かな。でも、生地が足りなければ作り帯で。
まるままお花の柄よりかフチがあったほうが素敵かな・・・?
-----アレコレ打ち合わせ------
今回のは裏とフチ取りを別布にしたので、
ワンピースのスカート部分だけで十分足りました。
↓
素敵な作り帯に仕立てあがりました☆
2009年06月18日 11:43 | コメント (7)

