夏の羽織
少し前に生駒の「きもの なかむら」さんで朝顔柄の羽織をみつけました☆
朝顔の部分が漆糸になってます。
単衣の季節になるとほとんど外出時は♪ストールを肩に掛けて♪が多かったのですが
最近、出歩く時に荷物がやたら多くて。
ストール、ショールだとすぐに肩から落ちてしまって困ったことに。。。
そこで何か単衣の季節のちりよけになるものを。。。と。
↑裄が足りないのでお直ししなくっちゃ。
↑めんどうだから袖なし羽織で許してくれる?涼しいし♪
家人に言わすと「なんだかなぁ。。。」と。
袖が無いとドレッシーでない?変わった人みたい?(←どういうこっちゃ?)
馴染みが無いだけかなぁ・・・・?
袖を付け直すか・・・・迷ってます☆
2010年06月08日 08:17 | コメント (3)
木綿の反物を探しに♪
暖かくなって、いろんな花が咲きだしたらインドア派な私も陽気に誘われ外へお出かけしたくなります。アウトドアで埃っぽくなっても気軽に洗えて気持ちの良い木綿の着物が欲しくなりました☆
ちょうど良さそな催しがあるので明日は朝から ちゃっ!と木綿の反物を探しに行こうと思います♪和裁で次に何を縫おうかな~☆って迷ってる方がいらしたら、木綿の単衣を縫ってみるのも良いかもです♪

大阪の粉浜にあるココロヤさんの『伊勢木綿とブログで評判の帯留めたち』
○開催日時:4月16日(金)、17日(土)、18日(日)、19(月)、20(火)、21(水)
○場 所 :大阪市住之江区粉浜2丁目12-26
○営業時間:10:00~19:00すぎまで
詳しくはこちら→☆☆☆

谷町六丁目にあるWayou Sewing Studioさんの 『日常によりそう布「保多織展」』
○開催日時:4月16日(金)、17日(土)、18日(日)
○場 所 :大阪府大阪市中央区谷町6-2-1
○営業時間:平日:12:00~19:00 日・祝:12:00~18:00
詳しくはこちら→☆☆☆
2010年04月15日 09:26 | コメント (0)
桜の長襦袢
昨日、“見せ長襦袢”の話が出て、思い出し、あわてて
家の箪笥に長いことある、この時期しか着れない“桜の花”の長襦袢を引っ張り出しました。
一番下に長いこと敷いていたのでペチャンコです。(良く言えばしっかり押しが利いている。)

先日、「京都嵯峨の個人の敷地にある立派な枝垂れ桜を観賞する会」に行きませんか?とお誘いがあって、普段と違う世界が垣間見れるかな!!!とっても楽しみにしていたのだけど、どうしても日にちの都合がつかなくて泣く泣く断念。
話があった時は行く気満々で何を着て行くか!着て行けそうな手持ちの着物は少ないというのに早くから「どないしましょう・・・」とワクワク悩んでおりました。
で、なんの気なしに母に
「今度、これこれこうで・・・でも桜の着物って持ってへん~~。」って話たところ、
「花見がメインの時に桜の着物はアカンよ。桜の季節に桜の着物はいいけれど、
桜を観に行くのに桜の着物を着てたら結婚式に白い服で行くのと一緒やて。
こないだラジオで話してたわ。花が引き立つようなのを考えるのがいいよ。」とのお返事。
うむむ・・・なるほど。ちいさな心使い。気配り。
あはは☆と無頓着な私だけれどそんな考えもあるのね。
そんな時はこんな桜の襦袢だったら、見えないから大丈夫かな?
その会には行けないのに、また考えてしまう私です。
とにかく、もう早く“桜の花”の長襦袢を着ないと!来年までサヨウナラ。。。
2010年04月01日 11:35 | コメント (2)
キリ
着物さくさくは今年最後のレッスンでした。
桐の花が咲く初夏の頃にも〆ますが、
キリを付ける。キリの良い。
12月は今年最後のキリの月と言う事で、今月は「桐」の柄の帯を良く〆てました。
レッスン最後の今日は必ず締めなきゃと数日前まで思っていたのに
うっかり忘れてしまいました~~~。
来年こそいろんなコトで抜かりの無い年にしたいなぁと思います☆
2009年12月22日 23:52 | コメント (0)
雪輪文
初雪の便りがあちこちから届くようになりました。
ふと思い出し風通織りの「雪輪文」の半衿を付けてみました。
(和裁してるのに自分の半衿の付け方は時間も無くって「二目落とし」の略式ですxxx。お仕立物はきちんと「本ぐけ」でお付けしてますよ♪)
日本では昔から雪の結晶は花のような形と認識されていて、月や花とともに美しいものの代表とされてきました☆その雪の輪郭を曲線でつないだものを「雪輪」といいます。雪輪文は冬の情景を表すときに使われるにとどまらず、涼しさを演出するために夏の着物にも用いられたり、「雪輪どり」といって柄の構図の境界線にも使われたりしています☆
2009年12月19日 10:18 | コメント (0)
兎紋様
あった☆私も持ってました☆『ウサギ柄』!正倉院文様の花兎です。↓

今日の着付けのレッスン中にウサギの利休バッグが目に留った所からウサギ柄の話になりました。
なんでも生まれがウサギ年とあって、ご祖母様がウサギ柄の着物や小物を贈ってくださるとの事。歳をとったら可愛いウサギ柄が着にくくなるからそろそろウサギ柄は・・・・とのコト。
そうは言っても!とても可愛い感じの大学生のお嬢さんなのでご祖母様のお気持ちも解る!!!
いつまでもいつまでも可愛い孫で居て欲しい気持ちがウサギ柄に込められてるようです♪
ふと、見たら横に居たお母様の方も偶然、ウサギの入ったお祭り柄の帯を〆られていました。
気つけば、ウサギ柄!と思って求めたわけでも無いのですが、私もウサギ柄、持ってました~☆
「ウサギは後ろに返らず前に進むから縁起が良いって言いますよね。」と教えて頂きました。
そう言えばウサギは後ずさりせず前にしか進まないって言われています。
縁起の良いモチーフとして着物や帯、小物にも良く使われているのですね。
調べてみれば出てくる出てくる・・・。
○うさぎは前脚が短く、後脚が長くて、坂を登るのが、速い事から、物事がトントン拍子に早くすすむ
○長い耳は福を集めるといわれています
○跳びはねる姿から積極的な行動力・飛躍を表します
○昔から月の使いと言われ、「ツキを呼ぶ」縁起の良い動物と信じられています。
○「免れる」という字も兔から生まれ悪運や厄から免れる力があるとされています。
○見た目にも愛らしく人なつっこさが、人間関係を円滑にするとされています。
○古くから東洋では「春」の象徴とされ、優しくおだやかな姿は、家内安泰と平和を意味すると言われています。
○うさぎは古来より、子孫繁栄の象徴としても重んじられています。
まだまだ探せば出て来そうでしたがこれくらいで。
そんなこんなでウサギ柄のは老若男女、皆に愛されてるようです♪
2009年11月19日 22:50 | コメント (4)
紋図
先日、「京の名工展」に行って思ったこと。
京の伝統工芸品各ジャンルの名工の作品がゆったりと展示されていました。
進んで行くと展示の最後の方で紋意匠図(紋図)の展示がありました。方眼の入った紋図と実際に織られたものと一緒に展示されていたりしてました。
ちゃんと優れた意匠紋様師が伝統産業の技を現代に伝える伝統工芸士として評価されているのだ知ってとっても嬉しくなりました。いつからなのでしょうか?もしかするとずっと以前から?織りや染色(友禅含む)、絞りや刺繍と同じ様に紋意匠も織物を織る上で必要な織り知識と紋図作成技術が必要だもの。考えたら当然すぎるくらい当然なことですよね☆
若かりし頃、織り絨毯(ジャガード織、アキスミンスター織等)の意匠と紋図の仕事をしてたことがあるのでちょっと嬉しかったのです。もちろん絨毯の紋図より帯の紋図の方がずっと織りの密度が細かく色数も多く、織り組織も複雑です!!!
![]()
↑ず~と前にしていた絨毯のお仕事の紋意匠図を幾つか押し入れからひっぱり出してみました☆
私はデザイン(意匠)から入ったので織り屋さんや紋図屋さんには勉強させて頂きホントにいろいろお世話になりました。私が始めた頃は、ちょうど手描き!!!の紋図からPCで作業する過渡期だったので、デザインは手描きで描く事があっても手描きでの紋図はほとんど作ってません。昔はみんな手作業だったのね。あっ!思い出した最初のフロッピーは10インチでしたxxx。
2009年10月31日 22:03 | コメント (2)
秋晴れの京都へ
昨日は一人で京都へ
当初、以前このブログでも案内していた「京の名工展」を見に行くのが目的でしたが、せっかく京都にいくのだから、京都で見たいコト。してみたいコト沢山あるので、時間の許す限り目一杯楽しむことにしました☆
朝一番に「染匠(せんしょう)市川」さんで工房見学。見学を申込む前に調べて見ると染匠市川さんは京友禅の中でも正統派の本糊糸目友禅でで伝統の技法を守り、高級京友禅の悉皆屋さんとしては5本の指に入る会社なのだそうです。
↓
染匠市川さんの計らいで急遽 二条城近くにある、「辻本蒸工場」を案内していただけることに!
京友禅の工程の中ので蒸し・水元をしています。
↓
染匠市川さんにチケットを頂いたので「二条城 京友禅 きもの芸術展」へ。
ついでに二条城の二の丸だけ見学♪(←他も見たかったけど時間が無くて残念xxx。)
↓
教えていただいたお二条城近くの勧めの割烹ですっごくお徳で美味しい「賄い丼」でランチ☆
↓
三条通りの京都府京都文化博物館5階展示室で開催中の「京の名工展」見学☆
11月1日までですのでお近くに行かれた際、ちょっと寄ってみてはいかがでしょうか♪←こちらは入場見学無料です。
たまたま「二条城 京友禅 きもの芸術展」で「着物パスポート」を頂いたのですが、そのパスポートで「京の名工展」で抹茶とお菓子がいただけました☆着物パスポートがあればラッキーでです。
↓
そこから数分歩いたところにある訪問予約していた「みやこさかえ」さんへ自分の着物を仕立てる為、柄物の裏地を選びに行きました。「あんなんやこんなんは有りますか?!」とわがままな注文に親切に対応してくださってとっても嬉しかったです。
↓
「京の名工展」に行きます☆って米谷先生に伝えたら、「お時間がありましたら、体験の下見にでもお寄り下されば・・・」と声を掛けていただいてたので、お言葉に甘えて 手描友禅 米谷工房へ☆
昨日は朝から沢山歩いていろいろ見て、勉強出来て、面白く充実でした。
ブログのネタが盛りだくさんになりました(笑)あまりに多すぎるのでこれから少しずつ載せて行きたいと思います☆
2009年10月29日 10:38 | コメント (4)
文様と模様
普段何気なく使ってる『文様』と『模様』の言葉。どんな風に使い分けてますか?
私はなんだかその時の気分?!や語呂の良さや雰囲気でごちゃ混ぜに使ってる感がありますが
日本語って奥が深い・・・。調べてみると。
関西では「文様」
関東では「模様」 というのが主流らしいのです。
そう言われれば大阪生まれ育ちの私は『文様』と言う率が高かったかも☆
本来の意味は見て字の如くで。
「模」は かたぎ(=形木)とも読みます。
・ 物の形を彫った板。その模様を紙やきれに刷って染め付けるのに用いる。
・ 「版木(はんぎ)」に同じ。
・手本。規範。型。
そんな意味から模様は『染め』を。
「文」は あや(=綾)とも読みます。
・物の表面に現れたさまざまな形や模様。特に、線が斜めに交わった模様。
・(綾)いろいろな模様を織り出した絹織物。あやおり。あやおりもの。
で『織物』を指すのだそうです☆
それから発展してなのか?
模様の「模」の字は、模倣と言ったところから、モデルを真似てあることを意味していて。
文様の「文」は記号化、パターン化デザイン化されたものの意味。
視点が違うだけで、どちらを使っても良い場合もあるそうです。
例えば、水玉なら、水玉からイメージしたことを言いたければ模様を付け、
デザインであることを言いたければ文様と付けて。
言葉の意味って面白いなぁと思います♪
2009年10月20日 09:51 | コメント (5)
京友禅
昨日の体験の出来上がりです♪

筆を使って塗りえのように楽しかったです☆
この染料は最後アイロンをかけたら色止めになって洗濯しても色落ちしないようになってるそうです。家に帰って早速アイロンかけましたよ♪
次回は糸目糊置きの本友禅にチャレンジしたいです!
型友禅の色紙☆例えば大文字の『大』の字は一つの型紙の中で簡単に『大』とくり抜かれてるのではなくて『一』と『人』に分かれて2枚の型紙で『大』になってるんです。
本で一通りの流れをなんとなく知ってたつもりでも
教えてもらって、体験してみて初めて分かることいろいろあります☆
この秋、匠の技と美しい京友禅をじっくり見るには来月、こんなイベントもありますよ♪
○ 京友禅総合展
-第54回 (彩芸展) 入場無料
・日 時:10月11日(日)~12日(月祝)10時~17時(最終日は16時30分まで)
・場 所:京都市勧業館 みやこめっせ 地下1階日図デザイン博物館
・問合せ:075-451-9045
☆「彩芸青年会」作品展~併催
☆「京、はんなり」京友禅体験コーナー/制作者との語らい広場
お茶席、小品研究コーナー、本友禅の実演、
体験コーナー、
○京の名工展
—京都府伝統産業優秀技術者作品展— 入場無料
・日 時:10月28日(水)~11月1日(日) 10時~18時(最終日は17時まで)
・場 所:京都府京都文化博物館(中京区三条高倉) 5階展示室
・問合せ:075-414-4858
☆「京の匠の技」継承支援事業展~未来に繋ぐ匠の技~同時開催
2009年09月05日 11:38 | コメント (9)
京友禅フェアin大阪で体験!
京友禅フェアin大阪 で手描友禅ハンカチ、型染色紙の製作体験に行って来ました☆
京都まで行かなくても今回は大阪で体験できるとても嬉しいイベントです。
面白そうだなぁと思った方は↓↓↓
大丸 梅田店 11階 呉服売場で 無料友禅体験 今日から開催中!!!
9月6日(日)まで毎日10:00~18:00(受付最終17:00)しているのでぜひ参加してみて技法技術を知って京友禅の素晴しさをちょっぴり味わってみてはいかがでしょうか?
所要時間は着彩を迷う時間によってマチマチになりそうだけど『ハンカチ京友禅体験』・『色紙型友禅体験』・『本友禅の実演』他見たりして1時間くらいあればと思います♪
先ずはハンカチを染めてみました。
金彩で下書きのしてある布を伸子でピンと張ったものを準備して頂きました。本友禅の場合は金彩のところが糊になるそうです。
↓

そこからは面相筆と6色の染料を使って着彩です。
描き始めたらみんな真剣!!!好みの色で着彩出来ます☆色彩構成が苦手な人は何枚か出来上がり見本がありましたので大丈夫♪
↓

久しぶりに筆を持ってとっても楽しかったです。
まずは台の持ち方から始まって、どの先生もとても親切でぼかしの技法なども丁寧に教えてくださいました。 いつも色合いが美しい、自然の草花をモチーフに作品を染めておられる京の友禅屋先生 もお手伝いに来られており、初対面出来ました。
色紙の型友禅の体験もさせて頂きました。
刷毛を使って色ごとに型を取り換えて染めて行きます。色紙なので岩絵の具を使いました。何枚もの細かい型を作っていて、すごく技術仕事だと思いました。手書き本友禅の着物の中にも京鹿の子模様など部分的にに型友禅の技法が組み込まれていたりします。
↓

本友禅の実演です☆振袖の見頃を染められておりました。
一筆加えられるごとに紅葉が華やかに染まって行きます。
↓
![]()
日本の誇れる美しい京友禅。いついつまでもいつまでも後の世
に伝わって行きますように・・・。
明日は嬉し恥ずかし出来上がり作品をUPするので見てね☆
2009年09月04日 22:06 | コメント (5)
伝統工芸とディズニー
京都を拠点に活動するクリエーター、デザイナー、建築家で構成されたデザイナーズグループ「和空」。日本の伝統工芸にディズニーのモチーフをさり気無く取り入れたモダンなデザイン 「Disney + WA-Qu」は「和空」と「ウォルト・ディズニー」のダブルネームブランド です。
照明、インテリア雑貨、手拭、鋳物・・・ディズニーなんだけど、いろいろ日本の伝統工芸を生かしたモノづくりをしています。
これがなかなか素敵なの!!!Disneyのファンでなくっても欲しくなってしまう代物です。どれもよ~~~く見ればミッキーやん♪って感じに作られてるのがよいのです☆
シンデレラのガラスの靴は 切子が施されてとっても綺麗!!!!→『ココ』
私の夢に描いたガラスの靴にそっくりです♪
------王子は、靴を手がかりにシンデレラを捜します。
そこでシンデレラがガラスの靴に足を入れると、ぴたっと足に吸い付いて・・・。------
わぁ~~~ん♪きっとこんな輝くガラスの靴に違いないです。
欲しいなぁ~~~♪。
ドリームに浸ってると。横で家人が「足、絶対入らんでぇ・・・」だって。♯
夢を壊すような、余計なことを~~~!
切子のガラスの靴は150cm!!!
2009年07月29日 08:50 | コメント (0)
経帷子(きょうかたびら)のお話
母と二人の昼食、昔話を聞いてました。母が子供の頃のお葬式のコト。
経帷子(=故人が着用する白い着物)は既製品ではなく、お通夜の晩に集まった女の人たちで故人の着物を縫い上げていたそうです。生地(晒し木綿等)は表を裏にして仕立て、縫い代の始末(折り絎や耳絎)はしません。なので裾や袖口は断ち目のまま。掛け衿も掛けずに仕立てます。着物以外に手甲(てっこう)・脚絆(きゃはん)・額につける三角布・三途の川を渡る時の渡し賃の六文銭入れる頭陀袋(ずだぶくろ)も一緒に縫ったそうです。ちょっと昔の人は皆縫い物が出来たのね・・・。地方によって風習はまちまちなのだと思いますが、母の田舎のお話でした。
2009年06月07日 23:51 | コメント (3)
お母様の着物
着物の仕立ての依頼で、
若い頃のお母様が大好きだった橘の訪問着。長い年月で裏地は斑に黄色く、表地はごく薄い地色だった為、模様の間にもシミが点々と・・・。でも素敵な意匠で丁寧な刺繍も施されていて、なんとか復活させたいな。とのこと。染め屋さんに相談して地色を染め替えされました。染め替え上がった反物がこちらに届いたので早速チェックしてみました☆

とっても上品な良い色に地色が染め上がってます。それでいてほとんどシミが目立たなくなってます。染め替えも、思う色が元の意匠に微妙に合わなかったり、消えない色と合わなかったり、心にピッタリ気に入った様に仕上がるのはなかなか難しいのですが、今回は大成功!の様でした。元の八掛けも大事に一緒に染め替えて使用します。胴裏のみ新しいのと取替え。
蘇った訪問着。今度はまた娘さんが気に入って下さると嬉しいな♪
2009年05月19日 09:58 | コメント (2)
白の半襟
白の半襟が好きでいつもは、ほとんど白なのだけれど、ひょっとかすると、面倒くがり屋でお洒落じゃないように思われることも?!
でもでも、白にもいろいろあるのです☆氷と雪の白一色の世界に住むエスキモーは白を表わすのに非常に多くの色名があって、沢山の白を見分けられるそうです☆私はエスキモーではないのでそんなに多くは見分けられませんが、白の中にも色々を楽しみたいなと思ってます。
京都の『ゑり正』さんには極微妙に染め分けられた白の半襟が数種あります。選ぶのにお店の中で見たり、外で見たり(←自然光で見るとまた違って見えるの。)うむむ・・・と唸りながら結局最後の2色が決めきらず、自分の衿に当てて、お店の人のお見立てで決めて貰いました。
薄物に入る前の単衣の着物の為だけに極うす~いローズ色の”ちんき(楊柳)”半衿を選んでみました。
2009年05月11日 17:50 | コメント (0)
中国の藍染め
”藍染め”の色を指す言葉として『ジャパンブルー』と言われますが、お隣中国でも藍染めはかなり一般的なもので、古くから作られていたようです。中国の『藍印花布(らんいんかぶ)』は本来、更紗ではなく、中国の民間の伝統技術で作る藍の型染め木綿布のことをいいました。場所場所によって約600年の歴史があるとか千百年以来の歴史を持つとか言われています。図案は質素で優雅だったり楽しかったり、それぞれ染める地方で独特の味があるようです。

藍染めの歴史は古く、エジプトの遺跡でミイラに巻かれた藍染めの布が発見されています。その後、インド→中国→日本へと広がっていきました。中国から日本へは遣唐使か遣隋使の頃に伝わり、藍は漢方薬としても使われていたようです。
●突然ですがココで問題です。↓の藍印花布の着物は誰のでしょうか~?ちゃんと男物筒袖着物に仕立てありますね!(ヒント=日本人、有名な作家さん、羅生門!)

☆芥川龍之介愛用の藍印花布で作った着物だそうです☆(上海・中国藍印花布館)
彼もチャレンジャーだったのかな?
私もなにか面白いモノ作りたくなってしまいました☆中国行きたい♪
2009年04月17日 21:26 | コメント (2)
昼夜帯
『腹合わせ帯』の一つ、『昼夜帯』は元々は黒繻子と白生地を合わせて作った帯のコト(昼夜の明暗を意味してます☆)で、『鯨帯』(鯨は背中が黒くて腹が白い☆)とも言います。黒い繻子帯地は”唐繻子(とじゅす)”と言って垂れの所に『如源』と言う中国の文字が織り込まれているものがあります。源如と読んではイケマセン♪

その昔は黒繻子に『如源』と言う字のあるのを 誇り☆ としたそうで(今で言うブランドマークみたいなもんかな?)、目出度い祝いの意味らしいのですが、私もいろいろ調べて見ましたがわかりませんでした~。関東の一部地域では女33歳の大厄年に表側に鱗柄に裏に『如源』の黒繻子を厄落としとして締めたそうです☆むかしむかしの話です。昼夜帯をお持ちの方はちょっと垂れに織り込まれてる字を見てみるのも面白いかも!
2009年03月01日 19:59 | コメント (2)
鱗文 うろこもん
『鱗文』は三角形が重なった単純な幾何学の文様。
世界中で昔から見られる文様ですが、
わが国では古くは銅鐸や古墳の壁画、埴輪などにもみられ、
もともとは『鋸歯文(きょしもん)』と呼ばれてきました。
(きょしもん=ノコギリの歯に似たジグザクや三角形の連続した文様のこと)
三角形を連続した文様は病魔を表すものであり、
同時にそれを排する呪性を持つものと信じられてきました。
近世より三角文を『鱗文』と総称されるようになり
”厄除け、魔よけのまじない”の文様とされてきました。
ひと昔前は、女性の33の厄年には、
『鱗文』の襦袢や着物を身につけて、厄をはらうという慣習があって、
今も芸妓の世界では、厄年に厄除けのため、鱗文の長襦袢を身に着けるようです。
『鱗文』は名物裂として同類の三角文でも大きさや
地色、織法、材質などの違いで色んな名称
(針屋金襴(はりやきんらん)、鱗権太夫文 (うろこごんだゆうもん)、
井筒屋裂 (いずつやぎれ) 等々)の『鱗文』があり、
茶の湯の世界でも好まれていたようです。
歌舞伎では「京鹿子娘道成寺」で『鱗文』の衣装(白地に銀の鱗文)が
重要な役割を果たしていて
清姫の蛇体となった女の本性や魔性を示す特別な文様として、
また死者の霊を現すためにも使われています。
お能では、金銀の鱗箔は鬼女に用いられ、
「道成寺」、「葵上」などで、
蛇体や女の執念を表す記号となっています。
『鱗文』は般若の装束が連想されるようです。
『鱗文』といえば私は金銀の袋帯を持っています。
主にクリスマスの賑やかなお出かけに
サンタや雪だるまの帯留めと合わせて使ってました。
モミの木ってなんとなく三角積んだ形してるし♪
が、、、、金銀の色合いからして”鬼女”?!
きゃ~やだやだ。っでも、魔よけの文様だからいっか☆
時と場合によって、わざと使ったり、使わなかったり、
上手く合わせれる様になりたいですね♪
私も怒ったら"鬼女"にもなりますよん。
2008年11月27日 11:42 | コメント (0)
鱗文 うろこもん
『鱗文』は三角形が重なった単純な幾何学の文様。
世界中で昔から見られる文様ですが、
わが国では古くは銅鐸や古墳の壁画、埴輪などにもみられ、
もともとは『鋸歯文(きょしもん)』と呼ばれてきました。
(きょしもん=ノコギリの歯に似たジグザクや三角形の連続した文様のこと)
三角形を連続した文様は病魔を表すものであり、
同時にそれを排する呪性を持つものと信じられてきました。
近世より三角文を『鱗文』と総称されるようになり
”厄除け、魔よけのまじない”の文様とされてきました。
ひと昔前は、女性の33の厄年には、
『鱗文』の襦袢や着物を身につけて、厄をはらうという慣習があって、
今も芸妓の世界では、厄年に厄除けのため、鱗文の長襦袢を身に着けるようです。
『鱗文』は名物裂として同類の三角文でも大きさや
地色、織法、材質などの違いで色んな名称
(針屋金襴(はりやきんらん)、鱗権太夫文 (うろこごんだゆうもん)、
井筒屋裂 (いずつやぎれ) 等々)の『鱗文』があり、
茶の湯の世界でも好まれていたようです。
歌舞伎では「京鹿子娘道成寺」で『鱗文』の衣装(白地に銀の鱗文)が
重要な役割を果たしていて
清姫の蛇体となった女の本性や魔性を示す特別な文様として、
また死者の霊を現すためにも使われています。
お能では、金銀の鱗箔は鬼女に用いられ、
「道成寺」、「葵上」などで、
蛇体や女の執念を表す記号となっています。
『鱗文』は般若の装束が連想されるようです。
『鱗文』といえば私は金銀の袋帯を持っています。
主にクリスマスの賑やかなお出かけに
サンタや雪だるまの帯留めと合わせて使ってました。
モミの木ってなんとなく三角積んだ形してるし♪
が、、、、金銀の色合いからして”鬼女”?!
きゃ~やだやだ。っでも、魔よけの文様だからいっか☆
時と場合によって、わざと使ったり、使わなかったり、
上手く合わせれる様になりたいですね♪
私も怒ったら"鬼女"にもなりますよん。
2008年11月27日 11:42 | コメント (0)

